短編映画 - vol.1
シャウプレッツェ
Schauplatze
1967年 10分 16mm モノクロ 西独
製作、監督 脚本、撮影 編集 | ヴィム・ヴェンダース<Wim Wenders> |
音楽 |
使用曲:ローリング・ストーンズ |
■ 感想
フイルムが現存しない。2カットのみ"Same the player shoots again"冒頭に残っている。
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特別上映のみ
セイム・プレイヤー・シューツ・アゲイン
Same Player Shoots Again
1968年 12分 16mm モノクロ(フィルター着色) 西独
1982.11 池袋西部スタジオ200 ドイツ実験映画祭にて
シルヴァー・シティー
Silver City
1968年 25分 16mm カラー 西独
製作、監督 脚本、撮影 編集 | ヴィム・ヴェンダース<Wim Wenders> |
音楽 | 使用曲:Mood Music |
特別上映のみ
警察映画
Polizeifilm
1968年 12分 16mm モノクロ 西独
製作 | バイエルン放送局 |
監督、撮影 | ヴィム・ヴェンダース<Wim Wenders> |
脚本 | アルブレヒト・ゲッシェル<Albrecht G_schel> |
出演 | ジミー・フォーグラー<Jimmy Vogler>/カジミール・エッサー<Kasimir Esser> |
特別上映のみ
アラバマ:2000光年
Alabama:2000 Light Years
1969年 22分 35mm モノクロ 西独
製作、監督 脚本 | ヴィム・ヴェンダース<Wim Wenders> |
撮影 | ロビー・ミュラー<Robby Müller> |
編集 | ヴィム・ヴェンダース<Wim Wenders> |
音楽 | 使用曲:ローリング・ストーンズ/ジョン・コルトレーン/ジミ・ヘンドリックス/ボブ・ディラン |
出演 | パウル・リス<Paul Lys>/ペーター・カイザー<Peter Kaiser>/ヴェルナー・シュレーター<Werner Schroter>/シュラート<Schrat>/ムリエル・ヴェルナー<Muriel Werner>/キング・アンポー<King Ampaw>/クリスティアン・フリーデル<Christian Friedel> |
■ 内容
窓辺におかれたカセット・レコーダーのショットで始まる。若い男がジュークボックスのおいてある居酒屋に入っていく。新しく入って来た男からリボルバーを渡される。「何をやるかわかっているだろう?」
車の後部座席からの映像に切り替わる。ある家の前に車が止まり、男が降りて入口に姿を消してしばらく後、戻ってくる。肩を押さえているようだ。何度か前に倒れかかる。居酒屋に戻ってみると、みんな死体になっている。男も車で逃げる。そして真っ暗になるまで来るまで走り続ける(男が気を失って死んだのだろう)。
■ 感想
1984年の東京ドイツ文化センターでのヴェンダース特集で見た。見ている最中にどんどん人が席を立って行ったのを覚えている。22分のうち、まず前半でも車の後部座席からの映像が延々続いている。そこでまず何人か挫折。車が止まって移動があるが、後半半分がまた車の中からの映像。ここで半数以上が挫折。
車の中からの映像に音楽がのっているという映画で、私は当時流行し始めたミュージック・ビデオとして見た。タイトルからしてRolling Stonesの曲名である。Jimi HendrixとBob Dylanそれぞれの“All along the Watchtower”やJohn Coltraneのペットの響きが印象的だった。
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1984 東京ドイツ文化センター ヴィム・ヴェンダース特集
3枚のアメリカのLP
3 Amerikanische Lp's
1969年 15分 16mm カラー 西独
■ 感想
ヴァン・モリソン「アストラル・ウィーク」、CCR(クリーデンス・クリヤウォーター・リバイバル)「グリーン・リヴァー」、ハーヴェイ・マンデル「クリスト・レデンダー」から1曲ずつピックアップされている。ペーター・ハントケと二人で音楽について語り合う。この後長く続く三つ年上のペーター・ハントケとの初の共同作業である。
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特別上映のみ