朝日ジャーナル 第30巻41号
音楽(ロック)と旅が自由を教えてくれた!―ヴェンダースと同時代的な部分(「ベルリン・天使の詩」が語りかけるもの―ヴェンダース世代の文化感覚)
B.モアスホイザー,細川周平
朝日新聞社 1988年10月7日 p56~58
Bodo Morshäuserは「ベルリン・シミュレーション」を代表作とするドイツの作家。日本での翻訳はない。ヴェンダースに対してロックで育った同時代を生きる映像作家として「我らの」という意識をもって語っている。ドイツ人の同時代人を引っ張り出して来たところはよかったが、何せよくわからないDJをやっていたそうなというドイツ人では厳しいな、朝日ジャーナルも。対談は後半ヴェンダースとは関係のない方へ走るし。そりゃたまに出るんだから、自分の作品の話になっちゃうわな。
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